2015年9月12日に公益財団法人ひょうご産業活性化センターで「第1回 LOD Challenge Day KOBE 2015」を行いました。
プログラム :
http://peatix.com/event/109163
オープンデータの最新トレンドについて
Linked Open Data Initiative理事/立教大学 深見嘉明氏
神戸市のオープンデータ取り組みについて
神戸市企画調整局 情報化推進部 中川雅也氏
神戸市主催のオープンデータ活用コンテストが、 「data.KOBE」×NTTドコモ アプリコンテスト として開催されます。さまざまなWeb APIも提供されるそうです。詳しくは以下をご覧ください。
神戸市:「data.KOBE」×NTTドコモ アプリコンテスト
http://www.city.kobe.lg.jp/information/opendata/contest.html
クラウドWatch:神戸市、オープンデータ活用アプリコンテストでGitHubを利用
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150908_720081.html
「プラネタリウムなび」紹介
LODチャレンジ2014 受賞者 加藤敦丈氏
LODチャレンジ2014 アプリ部門最優秀賞
受賞作品「プラネタリウムなび」を紹介していただきました。
「プラネタリウムなび」は、日本のプラネタリウム、および、その保有施設を、さまざまな情報から検索・関連情報を閲覧することができるWebアプリです。
プラネタリウムなび
http://museums-info.net/planetarium/navi/
LODチャレンジ2015の紹介
LODチャレンジ実行委員会 事務局長/一般社団法人リンクデータ 下山紗代子氏
LODチャレンジ2015 キックオフシンポジウムが東京 慶應義塾大学 三田キャンパスで 9月26日に開催されます。
参加型オープンデータで日本を元気にするシンポジウム ~Linked Open Data チャレンジ 2015 キックオフ~
http://peatix.com/event/113007
Linked Open Dataに関するレクチャー
LODI/立教大学 深見嘉明氏
LODチャレンジ実行委員会 関西支部長/大阪大学 古崎晃司氏
Linked Open Dataに関する技術的レクチャーを行いました。
レクチャーとハンズオンで使用した当日の資料を以下で公開中です。
[slideshare id=52713792&doc=lodc-kobe2015-kozaki-lec-150913024515-lva1-app6891]
ハンズオン:オープンデータをLODとして公開するデータソン,公開したLODを可視化するミニ・ハッカソン
データ
以下で紹介するツールで 5つ星オープンデータ に変換できるCSVをまとめています。
ツール
CSVを
5つ星オープンデータ
に変換できるRDF変換支援ツールです。
変換したデータをTurtle形式でダウンロードできます。
入力した単語に対応する
DBpedia
(Wikipedia)
のリンク(URI)を簡単に探すことの出来るツールです。
LODブラウザ
作成したデータが
5つ星オープンデータ
になっているかどうか調べることができるツールです。
例えば以下のようなツールがあります。
ハンズオンで作成したデータで簡単な作業でさまざまなアプリを作成することができます。
上記サイトでは、その雛形となるサンプルアプリを紹介しています。
leaflet-simple-sparql のconfig.js の書き換え部分
var endpoint = "http://lod.hozo.jp/repositories/lodosaka";
var query = (function () {/*
PREFIX geo: <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#>
PREFIX rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#>
select *
FROM <http://data.lodosaka.jp/lodc-kobe2015/**********>
where {
?uri rdfs:label ?title;
geo:lat ?lat;
geo:long ?long.
}
limit 1000
*/}).toString().match(/\n([\s\S]*)\n/)[1];
<http://data.lodosaka.jp/lodc-kobe2015/**********>
を登録したグラフ名に書き換えてください。
成果
ハンズオンの成果として、神戸市オープンデータの情報を地図に表示するアプリを参加者全員で作成しました。