Linked Open Data(LOD)は、
- あらゆるデータの識別子としてURIを使用する。
- 識別子には(URNや他のスキームではなく)HTTP URIを使用し、参照やアクセスを可能にする。
- URIにアクセスされた際には有用な情報を標準的なフォーマット(RDFなど)で提供する。
- データには他の情報源における関連情報へのリンクを含め、ウェブ上の情報発見を支援する。
(Wikipedia:Linked Open Dataより引用)
の4つを満たしているものとされています。
この4つのうちの
- 識別子には(URNや他のスキームではなく)HTTP URIを使用し、参照やアクセスを可能にする
- URIにアクセスされた際には有用な情報を標準的なフォーマット(RDFなど)で提供する
について、これらの条件を満たす公開方法を紹介します。
これらを満たし、かつ、オープンライセンスでデータ(=オープンデータ)を提供すると、5つ星オープンデータの 4つ星 のデータになり、DBpediaなど外部データへのリンクが既にあれば 5つ星 となります。
4つ星以上のLODとして公開する方法には、大きく分けて
静的なRDF/XMLファイルとして提供
RDFデータベースを使用
の2つがあります。
静的なRDF/XMLファイルとして提供
「静的なRDF/XMLファイルとして提供」する方法は以下のスライドで詳しく紹介されています。
LOD公開のレシピ(第3回LODとオントロジー勉強会)
RDFデータベースを使用
「RDFデータベースを使用」は、現在作成中です。公開までお待ちください。